2022 0918 Corpus Christiメンテ(台風対策)

 台風14号が昨日から今日にかけ九州から中国地方へと進んでいる。台風14号は「特別警報」に「緊急安全確保」が発せられ、”過去に例がないほど危険”とか様々な表現で注意が喚起されている。関東に最も影響がありそうなのは月曜の夜半過ぎから火曜の午前にかけてだ。Corpusも昨日台風対策をした。3連休の中日にもかかわらず、三浦の道路は空いていた。

到着した18日1時半すぎには三崎マリンの台風対策はすでにほぼ終わって、個別のヨットのチェックをしていた。写真右側の岸壁沿いには普段はJ24が並んでいるが、それらは奥の駐車場沿いに移されていた。写真でヨットは北東にロープで引かれている。今回の台風で風が一番強い時間帯、明日の早朝はS~SSW15~16m/secだ。ということはこのロープは高潮対策か。さいわい今日19:13に満潮、明日6:38干潮、15:26満潮で、強風の時間たと満潮は重ならない。

このヨットは月曜のセーリング仲間のNさんのヨットだが、三崎マリンのY君がファーラージブの巻き方が緩く中央部分が膨らんでいて気になると言って巻き直していた。

Corpusのジブは小さいので巻いても細い。スピンハリヤードを巻くというのもあるが、しばらくジブを外していなかったのでいい機会なのでジブは下ろした。ハリヤードは抵抗なく動いた。セールクロスはくたくただ。

念の為ハルにロープをかけ、船台に結んでおいた。3年前の台風では27ftトリマランが風で船台から浮き上がり、船台に落ちてフロートが割れた。Corpusは小さいとはいえ350kgのキールがあるのでトリマランよりは浮いたり、倒れたりしにくいだろう。


船検の期限が12月初めだ。準備として法定備品をチェックするために、JCIが公開している法定備品一覧表をダウンロードした。前回の中間検査で印刷した一覧表と今回のを比較したら、違いがある。黒色円すい形形象物が追加されている。昨日船内をチェックしたら搭載されていた。

気になって調べたら、ヨットは機帆走中は黒色円すい形形象物を前部のもっとも見やすい場所に掲揚することになっている。30年近く前の小型船舶免許講習のテキストにも書いてあった。すっかり忘れていたし、円すい形形象物を掲げて走っているヨットは見たことがないし、あげているという人もまだ聞かない。船検の時にJCIの人に装備品リストへの追加理由を聞いてみよう。


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