2023 0305 スバルCrosstrek試乗

 発表、受注開始からだいぶ経ち今週からようやくCrosstrekが試乗できるようになった。とにかく試乗はしてみようと昨日近くのディーラーに電話した。1:30PMか3:00PMが空いているというので、1:30PMと伝えたら今その時間が埋まってしまったというので3:00PMを予約。

試乗まえに一通り車を見ようと早めに2:45にディーラー着。アンケートに記入してからすぐ乗れるかと思ったが、競合車の状況、他ディーラーでの査定状況等色々と質問された。さあ試乗と思ったら、担当セールスマンは別の(大事な?)客が入ったので試乗は別の人がと言われさらに待った。そのマネージャーは3:00PMの予約をしていたことを伝えられておらず、なかなかスムーズにいかない。なんとなく嫌な予感!結局4時頃から15分程試乗。環状2号主体で最後にマンホールもある路地裏も走った。

車の印象は悪くはなかった。ステアリングは素直、乗り心地に角はない。停止時(停止前から)エンジンは停止し静かだし、ゼロ発進も通常はモーターで走り出すのでごくスムーズだ。2000rpm以下で40~60km/hで走行中にアクセルを踏み込むとCVTらしく3000rpmくらいに回転は上がるが、ウイーンという音もなく加速も待つ感はない。ロードノイズが気になる場面はなかったが、高速で荒れた路面での様子は分からない。Aピラー手前の視界はT-Crossよりも広い。

センターコンソールのディスプレイのナビ画面は大型の縦型なので左右よりも前方を遠くまで表示でき見やすい。A/Cの操作性は画面タッチではあるが、左右独立の温度調節とファンスピードは直接操作できるので気にはならない。インテリアの質感は高いとは感じないし、スタイリッシュではない。

全長がT-Crossより36.5cm長く、最小回転半径はT-Crossの5.1mより30cm大きいが試乗中の湾岸高速下のUターンでも、ディーラーガレージの駐車でも気にならなかった。ドアの開閉音は国産車の普通の音だが、窓ガラスを降ろして閉めるとさびしい音と感じた。後席の足元は広い。助手席の妻の印象は上々だった。静かで乗り心地がよく、ナビの縦型画面が見やすいと。私には気になる前後のプラスチックの加飾、ホイールアーチの黒いモールは気にならないそうだ。試乗車のボディーカラーは写真のオアシスブルーで、黒いモールが目立つ方だ。もし買うとしたら、オフショアブルーかホライゾンブルーとだろうとなった。


試乗後説明を聞いたら、走行用のリチウムイオンバッテリーのほかに、エンジンルームに2個の通常バッテリーを積んでいる。一つはエンジン始動専用(?)で、どちらも3〜年程度で交換だそうだ。これはあまりうれしくはない。

試乗後査定しますかというので30分かかると言われたが、査定を依頼。待つこと40分程だったか、査定額は130万円!去年10月の3社より50〜90万円低い。これで一気にT-Crossに乗り換えようかという気分は消滅した。3社が今いくらになるかは分からないが、130万円はないだろう。ちなみに新車でもありCrosstrekの値引きはかなり少ないと言っていたが、聞く気はおきなかった。

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