2022 1109 比叡山・京都旅行(3)

 3日目は保津川下り。トロッコ嵯峨駅は宿泊しているホテル、らんざんから10分弱だ。9:02発のトロッコ列車の1番列車に乗りトロッコ亀岡へ。


バスで乗船場へ行き、10時に川下り出発。両岸に紅葉はあまりなく、早すぎたか、紅葉する木が少ないのか。嵐山近くになると紅葉した木が多かった。1時間40分で嵐山に着いたが、水量が多い時は流れが速く1時間程度で下るそうだ。


急流では何度か船底が川底の岩に当たっていた。
5回交差したJR山陰線。この頃には霧が晴れた。
平行して走るトロッコ列車。
嵐山に近づくと流れは遅くなり、両岸の紅葉が増える。船頭が、”ライフジャケットもう外していいですよ”と言ったのはちょっと驚きだった。

飲み物とおでん焼き鳥等を売る船が2隻嵐山から上ってきて横付けになった。
1時間40分余りで嵐山着。川下りの舟はFRP製で面白いことにゲルコートも塗装もしていない。紫外線による劣化よりも岩に当たることによる傷みで寿命が来るのか。色も木に似ていなくはない。
下船場所から近くの嵯峨嵐山文華館の通るとカフェのテラス席が空いていたのでランチ。朝は9度だったがこの頃には18度位まで上がっていたようで快適。カフェは東京にもある”パンとエスプレッソ”。食後はホテルに戻り、車で保津川下りで見えた嵐山高雄パークウェイへ。展望台からは保津川がうねっている様子がよく分かる。そのため愛宕山は前に見えたり、後ろに見えたりしていた。

反対側には京都市街が見える。


ここまで来たら高雄の先の滝又の滝を見ようと北山杉の里を抜くて、北へ進んだがどうも車では行けないようで最後は行き止まりでその先は山道だったので引き返した。
らんざん近くの嵯峨嵐山文華館と福田美術館では、”若冲と蕪村と芭蕉”展を共催中。微笑ましい、軽妙な、愉快な、あるいは不思議な絵が色々あり楽しい。





福田美術館には若冲の絵。うさぎのような亀。



夕方は嵐山でお土産をいくつか買い、クーポンを消化した。

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