2022 1203 Golf VIII TDI Active Advance
京都旅行から帰り3週間経った。すでに書いたように旅行ではT-Crossを見直したし、乗り換えようという気分も薄れた。一方で、サンルーフ、4気筒ディーゼル+6AT、独特の雰囲気と好ましいボディーカラー、特段ソフトではないが硬くはない乗り心地(あまり自信はない)などの理由でシトロエンC3 Aircross SUV HDiに魅力を感じる。だが、アダプティブでないクルーズコントロール、タッチスクリーンで操作するデュアルゾーンでないAC、小1時間かかるディーラー、ネットのいくつかの試乗ビデオで言われているロードノイズ、低級なきしみ音・ビビリ音、50キロでは4速からシフトアップしないし、変速ショックもあるATなどC3は気になる点も少なくない。一人で一般道をドライブする油壺往復等の場面では、インテリアの雰囲気やサンルーフの気持ちよさが、60キロを4速1750RPM以上で走る落ち着かなさや不正路面での各種ノイズで帳消しにされるのを危惧している。値段がこなれた中古で買うなら迷いは少ないだろうが、値上げのせいもありカーナビ無しとしては¥3,880,000とかなり高価な車だ。
そうなると冷静に考えればGolf VIII TDIが最も真っ当な選択になる。T-Crossで感じている不満は解消されるし、インテリアの印象も運転感覚も1クラス上に感じる。C3では値段が高すぎ、Miniでは選べないカーナビもTDI Active Advanceには標準装備だし、ACCに加えてトラベルアシストは車線中央維持もサポートする。ネガティブな点は、全幅が広く、ボディーでは+2.5cmだが、ミラー先端で測ると10cm弱広がる、シート高・視点が低くなる(Miniも同じだ)、エアコン等の操作性が専用ボタンからタッチ式になる点だ。金曜にディーラーに行って実車でAC等の操作を確認した。ACの温度、オーディオの音量はディスプレイ下にある3個のタッチ式スライダーで直接調節できるが、それ以外はディスプレイのタッチで操作するのはT-Crossからの後退だ。ブラインドタッチできるGolf IVのACとオーディオが懐かしい。Golfのボディーカラーは、消去法でアトランティックブルーMかキングスレッドMが候補になる。私自身はこの2色よりもムーンストーングレーがいいと思うが、連れ合いの好みではない。これまでGolfはボディーカラーによる価格差はなかったがキングスレッドは¥33,000の有償オプションだ。ということで、”いい車なんだけど飛びつけない”という感じだ。T-Crossに5年以上乗っていたらまた違った感覚だろう。
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