2023 0514 浄明寺駐車場ゲート
浄明寺の竹藪は、おそらく60年くらい前になるが車を止められるように竹を切って整地した。その後80年台の中頃だと思うが片持ち式のカーポートを母が作った。作って20年ほど経っていただろう、2007年前後にカーポートの屋根を支える横棒が1本折れ曲がった。その頃から私が竹藪の面倒も見るようになった。それ以上カーポートが壊れると危険なので撤去して、入り口の左右に高さ70センチ弱のステンレスの柱を立てチェーンを掛けたのがもう10年以上前だ。
以前は聞かなかったが、最近散策の人が増えたからか、無断で駐車場に立ち入り筍を取ったり、夏みかんを取る人がいるそうだ。近所の人が目撃し隣地に住む叔父に教えたくれた。チェーンは50センチ余りの高さに渡してあるが、中央部は30センチ程度しかない。入ろうと思え人にとっては全く抑止にはならない。そこで叔父がステンレスの柱に竹を抱かせ高いところにロープを張ったのは一昨年くらいだったか。
竹は長持ちしないのでなんとかしようと思いつつ時間が経ってしまった。柱を高くしてチェーンをもう1本高い位置に渡すことにした。色々考えたが簡単に加工できて耐久性がある塩ビのパイプを使うことにした。既存の柱にはチェーンをかけるリングがついている。塩ビパイプを被せるためにはこのリングを通すためにスリットを入れた。そのためにヨットの剥離とサンディング用に買ったマルチツールが役立った。スリットを入れると当然強度は落ちるが下端とリング部分にステンレスのホースクランプで締め付けて良しとした。脇には気休めだが家にあった細い塩ビパイプを斜めに立てた。立ち入ってほしくないという意思は幾らか強くなったのではないかと期待している。昨日完成したが、今日になってふとGoogleで調べたら最大5mまで伸ばせるアルミ製ゲートフェンスが¥13,491で売っていた。1週間前に見ていたらこれにしたかもしれない。心理的な抑止力は高いだろう。
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