2023 0703 CORPUS CHRISTIメンテ(コックピット補修・デッキシート)
今朝マリーナに到着するとCorpusはYBSの作業場所から定位置に戻っていた。脚立で上ると仕上げ塗装が完了していた。サイドデッキ、コーミング、シート、フロアはInterdeck、コーミングの背当て部、キャビントップの垂直面、コックピットフロアの周囲の垂直面はToplacを塗ってもらった。YBSはInterdeckを白1:グレー1で混合してみたが、濃すぎると感じて2:1に変えたそうだ。眩しさを和らげるのがグレーの狙いで、いい具合のようだった。支給した白1L、混合して1.5Lでは不足し、YBSの在庫の白も使ったので塗り残ったグレー1缶弱はもらっておいた。次回フォアデッキとキャビントップを塗るには不足するだろうが、色合わせの参考にはなるだろう。
デッキシートを貼ろうかと準備はしていったが、半年以上浮かべていないので水に浮かべてセーリングできるようにする状態に戻すことにした。まずはウインチ4個のドラムを清掃してシリコンスプレーを塗布して復旧。続いてタコメーターを固定し、スピードメーター、コンパスを取り付け。タコメーターとスピードメーターはシーラントを付けたが、コンパスはガスケットがまだしっかりしているようだったのでシーラントは使わなかった。コンパスのナットは何故かプラスチックのボルトが短く感じられナット止めに苦労した。あとでジブシート用のクリートを付けるときに気づいたが今回の塗装、プライマー+アンダーコート+仕上げ塗料でデッキやコーミング等の厚さが増したせいだったようだ。最初に取り付けた時にそれほど手こずった記憶はない。これはスピードメーターの裏側で、外すときに撮った写真を見ながら接続。
続いてクリート4個、クラムクリート2個、アイ2個を取り付け。ポートサイドのジブシート用クリートはボルトが短くナットがかからない。しかもボルトはクリートに電食で固着している。YBSに頼んで万力、バーナーを動員してなんとかボルトを外してもらい、10mm長いボルトに交換した。1人では締められないのでスパナをテープで止めてなんとか1人でナットを締めた。
メインシートトラベラーにブロックとロープを取り付けたら、固定のリングが錆びていたことに気づいた。リングの錆は見たことがないので、マリン用でないものを使ったのか。手持ちはちょっと小径かなと思ったがOK。あとはバックステイアジャスター、ジブシートを戻して終了。
コックピットフロアだけはデッキシートを貼ろうかとも迷ったが、マスキングテープ貼りとはみ出したシーラントのふき取りを丁寧にやろうとすると、朝からやる方がいいだろうと思いやめておいた。暑い1日で持っていったスポーツドリンク1Lは帰りに1杯飲んで終わった。
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