2024 1218 原発性マクログロブリン血症(悪性リンパ腫)#4・心臓弁膜症
12月10日は済生会横浜南部病院血液内科で17回目の検査と診察。今回はしばらく検査していなかった胸部X線と心電図もチェック。悪性リンパ腫と分かってから今月で1年が経った。血液内科受診のきっかけとなった貧血はイムブルビカ投薬開始後3か月経った5月にはかなり改善し、7月に風邪をひいた時に変化があったがその後は安定している。過去の検査データを見直してみると、血小板が大きく低下したのは2022年11月の特定健診時で、赤血球とヘモグロビンもその時から低下していた。現状はその時点よりも改善しているのでマクログロブリン血症の症状はほぼ解消したと言えるだろう。自覚症状は月に1度あるかないかの寝汗か。最近日によって朝以外に細めの便通があるのがちょっと気になるが(12月10日の問診票には書いたが、口頭では申告しなかった)、イムブルビカにはいくつかも副作用があるが、その一つは下痢・軟便だ。一方で肝心のIg-Mは少しづつ下がっているとはいえ、医者が期待したようには下がっていない。
日々の生活でマクログロブリン血症に関連して注意していることはないが、心臓弁膜症の進行を抑えるためには気を遣っている。医者は無酸素運動は心臓弁膜症によくないと言い、例として登山と筋トレをあげたが、具体的な運動強度については語らなかった。ネットで調べると無酸素運動の目安は心拍数で知ることができる。無酸素運動の心拍数=(最大心拍数-安静時心拍数)x運動強度(%)+安静時心拍数
最大心拍数は一般的には220-年齢で、私の場合、220-74=146、安静時心拍数は60、運動強度80%
最大心拍数は一般的には220-年齢で、私の場合、220-74=146、安静時心拍数は60、運動強度80%
無酸素運動の心拍数=(146-60)x0.8+60=128
無酸素運動の強度は分かったが、その継続時間はどうなのか。1秒では無意味だろうが、数分でも意味があるのだろうか?登山だと数分から数十分以上継続することがありそうだが、筋トレだと数分かもしれない。上記の心拍数を超える運動をどのくらい継続したら心臓弁膜症に悪影響がでるのか、なぜ医者は言わないのか?歳も歳だし大人しくしていればいい、登山も筋トレもやめろと言いたいのか?私は登山も筋トレも縁がないが、ハイキングとヨットが気になる。ハイキング・ウォーキングではGarminのスマートウォッチfenixの心拍計をチェックしながら歩いている。心拍数は100bpmを目安にしていて、そこに達するとスピードダウンしたり、急坂を避けたりしているので110bpmを超えることはほぼない。ヨットの方が悩ましい。セールを上げたり、タック・ジャイブをする時にはかなりの力を出す。しかしその最中は心拍計を見ていられないし、仮に心拍数が128になったからと言ってしばらく休むことも難しい。ログされたデータを後で見るとごく短期間、せいぜい数十秒だが120bpm以上に達している。この位なら大丈夫だろうと思っている。強風時にタック、ジャイブ、リーフ等をやれば高い心拍数が数分継続することもあり得るだろうから、シングルハンドの場合は穏やかな日に乗ることで良しとしよう。心拍数が心配で一人で乗ることに自信を持てなくなったらヨットを売りにだすのだろう。
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