2024 1231 年末

 今年も栗きんとんと菊花かぶを作った。栗きんとんはNHKきょうの料理で見つけた田村隆さんのレシピで去年と一昨年も同じレシピで作った。それを選んだ理由はざるで裏漉しするのではなくフードプロセッサーを使うからだ。裏漉しは結構な手間だが、フードプロセッサーだとほんの数分でそのペースト状になる。

味醂と栗の甘露煮の蜜を数分間泡立たせてからペースト状のさつまいもを加えたらかなり緩くなった。このまま冷やしても柔らかすぎるのではと気になり水分を蒸発させようと時どけヘラで混ぜながら20分くらい弱火で加熱を続けた。ほかの料理と並行して作業していたので混ぜるのが少し空いてしまい、ところどころ焦げ目ついたように見えた。幸い冷やしたら粘度は許容範囲になり、焦げ目も舌では感じなかった。

菊花かぶには小ぶりのカブを使いたい。以前港南台に高島屋があった時は地下の野菜売り場に年末になると小さいカブが並んだが、スーパーでは見かけたことがない。去年は車で通りがかった鎌倉の岐れ道近くの八百屋で小ぶりのカブを見つけて買い求めた。今年はAEON、Lopia、相鉄ローゼンを回ったが大きすぎて買う気がせず菊花カブはやめようかと思った。最後にOKストアに行ったら前の3軒よりは小さい1束で7個のを見つけて買った。菊花かぶは物心づいた頃から正月料理に出ていたのが懐かしく、10年以上前から作るようになった。

正月は娘夫婦が来ることになっていたが、義理の息子が今朝から発熱し来宅を見送った。せっかくなので用意したプレゼントとほかの食材と一緒にきんとんと菊花カブを二子玉川まで午後届けてきた。


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