2025 0129 大覚寺展@東京国立博物館

 今日は上野の東京国立博物館で開催中の大覚寺展へ。



大覚寺自身をほとんど知らず、が代々法親王が住職となった門跡寺院であることも知らなかった。そのため豪華な障壁画等が多数作られてのだろう。残念ながら展示作品は素晴らしいとはいえるが、見て心が休まるとか、引き込まれるとかの印象はなかった。第4章だけは撮影可。再現された”正寝殿 御冠の間”、歴代の門跡の執務室だそうだかなりこぢんまりしている。冠を置く台があるが、ほかには何もない。机とかはなかったのか、座布団は使わなかったのか。執務の様子はうかがい知れない。

障子の下の板部分に描かれたうさぎはその姿勢が多様で面白い。



豪華な障壁画。


入場してすぐ本尊の五大明王像が展示されていた。整った顔立ちと解説にあったが、迫力はあるにせよ、本尊としてはなんとなく祈りの対象にはしっくり来なかった。

その後久しぶりに東博内のレストラン”ゆりの木”へ。西洋美術館の”すいれん”は入館料を払わずに使えることもあってかいつも混んでいるが、こちらは12時前にも関わらず待たずにテーブルへ。和洋中華というメニューは珍しい。揚げたてのカキフライを食べようと注文。

西洋美術館ではモネ展が開催中で、長蛇の列ができていた。モネは好きだが、睡蓮は特に好みの種類ではないしあの混雑では見る気が起きない。
東博ではハローキティー展も開催中でインバウンドの観光客らしき人も多数入っていった。

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