2025 0306 Siesta Chairクッション作り替え
35年前に買ったノルウェー製のSiesta Chairのクッションを新調したくなり検討してきた。https://sail72.blogspot.com/2025/02/2025-0206-siesta-chair.html
近くの大野椅子製作所とリフォーム店ミツボシにウェブから問い合わせた。ミツボシはクッションの張り替え等はやめていた。大野椅子からは見積もりが来た。当初の見積もりは布だったので、採寸で来宅したときにレザーの見本を見せてもらった。手入れと色移りのなさでお勧めはソニアというレザーで、見本の色もSiesta Chairにより近い気がした。だが、座った感じの柔らかさがアニリンレザーのSiesta Chairで気に入っていた点だった。色は並べるわけではないので目をつむり、より柔らかいアニリンレザーに決めた。2脚とオットマンの見積もり。
ハイバックチェア オットマン
張替加工費 ¥40,000x2=¥80,000 ¥16,000
革価格 ¥42,560x3枚=¥127,680 ¥42,560x1枚=¥42,560
革配送費 ¥1,000 ¥0
裏地 ¥3,000 ¥3,000
合計 ¥211,680 ¥61,560
税込価格 ¥232,848 ¥67,716
私は当初、チェア1脚とオットマンを揃えようと思った。私の部屋でくつろいだときに使うという想定だ。2脚のチェアの一つは片方のフレーム先端がナツにかじられていたので、大金をかけてクッションを作っても将来的に売却価格は期待できない。一方、妻は来客が来た時に、と言っても娘夫婦ぐらいだが、使いたいのでチェア2脚をきれいにしたいという。来客時にはオットマンはエキストラの椅子として使えるが、きれいにする優先度は低い。Siesta Chairのクッションを代理店から買うと1枚¥217,201+送料。この価格プラスアルファで大野椅子でクッション2枚を作れるので、チェアのクッション2枚を注文することにした。レザーは注文生産で3か月かかるそうだ。完成は6月以降になりそうだ。
似たような1人がけの椅子は、例えばIKEAではレザーで¥35,990である。今新規にSiesta Chairを買おうとは思わないだろう。やはり35年使ってきた愛着が高いお金をかけてでも使おうという気にさせた。
これを書いていて気づいたのはオットマンだけだと代理店から正規品を買っても¥69,000であまり差はない。新しいクッションが来てオットマンが見すぼらしく見えたら悩ましい。
2脚を使うことを想定するのでナツにかじられたチェアのフレーム先端を補修した。エポキシパテを盛ってサンディングし、ウレタンニスを塗った。パテの色、ニスの色がうまく合わなかったがクッションを置けば先端した覗かないので塗り直しはしないでよしとした。
クッションを置くと目立たない。
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