2025 0320 工作机製作

 私の部屋にはデスクのほかに作業机がある。2010年にディンギーを作るときに工作・作業台として作った。脚の白い部分はアメリカにいた時に作った娘のベッドのヘッドボードだが、ベッドを替えた時に不要になったものだ。ヘッドボードに脚と天板をねじ止めしたものだがかなりがっちりしていてかんながけ等で重宝した。


ディンギー作りで天板はかなり傷んだので裏返したが、まただいぶ傷んできていて見場が悪い。ヘッドボードの流用なので奥行きはないが棚があり写真のように廃材等の置き場になっている。今回2脚のSiesta Chairのクッションを作り直し、1脚はこの部屋にオットマンと共に置く予定だ。オットマンを使わないときにこの机の下に入れれば邪魔にならないというのも工作台を作り替えようと思った理由だ。せっかく作り替えるならと少し便利にしようと考えた。

ニトリ、MUJI、IKEAとかで机を色々見たが安いものは鋸台として使うには剛性が不足していそうで補強が必要だ。クランプで工作材料を全周どこでも固定できることも必須だ。一方、しっかりとした作業台として売っているものは鉄製で丈夫だが大きすぎ値段も張る。ボートを作ることはもうないし、天板サイズは現在の120cm*60cmよりは小さくしてもいいし、部屋も少しは広く感じられるだろう。

最終的にW90cm*D60cn*H75cmの机を作ることにした。脚は4本だとがたつかないようにするにはその長さを正確に揃える必要がある。今の机のように側板があるとフックをつけて何かを吊るすこともでき便利だ。側板を幅45cm、厚さ18mmのパイン集成材で作り脚を兼ねるようにする。天板の下には深さ9cmの引出しを付け、その下のは物入れの棚も作る。引き出しは数ある工具をしまっておくのに便利だろう。

ロイヤルホームセンターの5%シニア割引のクーポンがちょうど切れていた。引き出しの材料を買ってクーポンをもらうことにした。これが出来上がった引き出し。

底には前面には取っ手になる9mm*24mm、両サイドには滑りを良くしようと5mm*18mm桧の細い板を付けた。
明日か明後日に残りの材料を5%引きで買ってくるつもりだ。なんだかんだで材料費は2万円余りの予定だ。

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