025 0410 安曇野・大町・蓼科旅行-2/2

 翌10日は朝は曇りで昼頃から雨の予報だったが、7時に起きると薄日が差していた。外気温は5~6度だったはずだ。

朝食は和食か洋食が選べ、洋食は卵料理をオムレツか目玉焼きを選べる。サラダ、フルーツ、ヨーグルト、ジュース、コーヒー、紅茶はセルフサービス。品数はそれほど多くはないがバイキングで行列するよりもテーブルに持ってきてもらう方がゆったりとしていて好ましい。
レストランもゆったりしていて、我々が食べ終わる頃はがらがらだった。
最近では珍しく部屋には新聞が配達された。ローカル新聞らしい1面記事の選び方だ。活字が大きい。
8:30ホテル発。安曇野や蓼科に比べれば諏訪湖周辺では桜の開花も進んでいるのではと考え3つの公園を回ることにした。まず行ったのが水月公園。高台にあり諏訪湖が見えるが駐車場が狭いのでまず行くことにした。だが、やはりほとんど咲いていない。諏訪町の職員が来て写真を撮っていたが、おそらく開花状況のチェックだったではないか。
桜は期待できないが湖畔を歩くのも良いだろうと次に向かったのはみずべ公園。水月公園から降りると諏訪大社秋宮の前に出たので境内を一回り。



みずべ公園の桜もまったく咲いていなかった。
湖を見て右手、西にピンクの桜が咲いているのが見えたので歩いて行った。約20分弱歩いた先の赤砂崎公園前に桜が咲いていた。桜の種類は不明だ。

みずべ公園へ戻るちょっと手前にあるハーモ美術館に立ち寄った。素朴派と言われるアンリ・ルソー、アンドレ・ボーシャン、カミーユ・ボンボア、ルイ・ヴィヴァン、グランマ・モーゼスの作品が主たる所蔵品だ。ルソーとモーゼス以外の3人は今回初めて作品を見た。確かに素朴な感じの絵で寄ってみた価値はあった。

展示作品は基本的に撮影禁止。企画展、『岩合光昭 写真展「PANTANAL -パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原-」』は迫力あるワニや豹などが印象深かった。猫の写真とはまるで違う。
昼はその近くの信州山麓カフェテラスへ。新しそうなレストランで、1階がレストラン、2階がカフェテラス。我々はレストランにしたが貸切だった。茸とチキンのリゾットとチキンカレーを食べた。
幸い雨は降り出さなかった。ネットで調べたら山梨の信玄堤の桜は満開、帰りの通り道なので寄ることにした。桜の木の本数が30本余りと少ないとはいえ木は大きくまあまあの見応えだが、空いていた。2時半過ぎに信玄堤を後にし、5時に港南台着。圏央道からの帰りは新湘南バイパスよりも東名〜保土ヶ谷バイパス〜横横の方がかなり速いことが多いようだ。東名が混むと嫌なので厚木から圏央道をそのまま開けることが多かったが、前回も今回も東名経由が速かった。2日間で668km。





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