2025 0409 安曇野・大町・蓼科旅行-1/2

 去年に続き冠雪したアルプスと桜を見ようと信州へ出かけた。去年より1週間早く行ったし、桜の開花が全国的に遅れているので桜はほとんど咲いていないところがあったが、1日目はアルプスの山々は晴れ渡っていて楽しむことができた。

朝食を取らずに7時過ぎに家を出発。すぐにセブンイレブンによってコーヒーとパンを買って国道1号、新湘南バイパス、圏央道を経て中央道へ。最初のストップは談合坂サービスエリア。富士山と八ヶ岳がよく見えた。


休憩のタイミングではないが、10時過ぎに八ヶ岳を眺めようと八ヶ岳PAでもストップ。
南には南アルプス。右端の高い山が甲斐駒ヶ岳。
中央道から長野道へ入り安曇野で降りて北アルプス展望美術館へ。11時半を過ぎていたので美術館隣接のレストラン、北アルプス展望池田食堂 臣喰館へ。前回は丼物を食べたが、今回は岩魚と山菜の天ぷらとサーモンの刺身の御膳。

安曇野市街でも桜はまったくと言って良いほど咲いていない。高台にある美術館周辺ももちろん未開花だった。上空に雲はあるがアルプスの山はきれいに見えた。

美術館では”中信地域の古い焼き物展”を開催中。

江戸時代中期から明治・大正・昭和かけてこの地域で作られた生活用陶器の展示。徳利の大きさに感心した。燗徳利はそれに比べて小さい。差し口が付いているのもあるのはさすがに大きく重く差しにくいからだろうか。また下に口があるのもあった。湯たんぽもあり興味深かった。



桜は期待できないが山はよく見えるので大町山岳博物館へ向かった。北アルプス後立山連邦が近い。
附属園にはライチョウ、カモシカ、フクロウ、トビなどがいて楽しい。フクロウはずっと目をほとんど閉じたままゆっくりと頭を上下させていた。

車で裏の鷹狩山へ。駐車場からは7~8分で山頂の展望台へ。





大町から今日の宿の蓼科まではカーナビでは2時間以上かかるというので、ホテルへ向かった。長野道の安曇野インターで上りと下りの分岐で間違えて下りに行ってしまった。次の筑北PAのETC専用出口で出て折り返すところで下りのETC専用入り口に入ってしまい、またも下りで次の麻績ICまで行く羽目になった。4時過ぎ着の予定だったが、蓼科東急ホテルに4:45着。かなり古い建物で場所によってはカーペットの焼けと疲れが感じられた以外は比較的しっかりとリノベーション・メンテナンスされていた。カフェ・ラウンジは残念ながら飲み物だけだったの売店で焼き菓子を買い部屋で備え付けのコーヒーを入れた。



敷地は広く林の中にはコテージもある。夕食前に遊歩道を一回り。八ヶ岳の一部が見える。
私は大浴場に強いこだわりはないが、妻は温泉・大浴場を好む。大浴場があるホテルは一般的に大きなホテルだ。蓼科東急は部屋数は78室と小さい方だ。温泉大浴場はあとから作ったようで本館より新しい雰囲気だ。コテージもあるのでそのせいか、あるいはコテージもあるせいか大浴場は歩いて2〜3分の別館だ。真冬や荒天の時はシャトルバスを使えば良いのだろう。

夕食はフレンチのコースのアップグレードプランにしたので、メインの肉料理が和牛フィレソテー。
ワインは4種のワインのマリアージュセット、妻はノンアルコールのスパークリング。



魚料理の真鯛のデュクセル詰め(巻き)は写真を撮り忘れた。
去年の安曇野穂高ビューホテルでは最後のフィレ肉でちょっとがっかりしたが、今回のフィレのソテーは裏切られなかった。ウェイターが最初に”最後まで食べられるようお気をつけください、パンに注意”と言ったが、最後のフィレのソテーまで楽しめた。和牛はフィレ肉でも霜降りで噛んだ時に脂が強すぎることがあるがそういうこともなく美味しかった。



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