2025 0619 笠間日動美術館・霞ヶ浦
14年振りで笠間日動美術館へ行った。家から160キロ余りで2時間半以上かかった。湾岸から首都高を通って常磐道へは、東名や中央道経由で西に向かうのに比べて通り慣れないせいもあるが気疲れする。幸い行きは湾岸でいくらか渋滞したが平日の朝としてはかなり順調だった。14年振りでしかも2回目、建物正面の記憶は残っていなかった。
今回行く気になったのは開催中の企画展”日本の洋画130 年 珠玉の名品たち”。高橋由一、五姓田義松、黒田清輝、藤島武二、岸田劉生、萬鉄五郎、佐伯祐三、梅原龍三郎等の色々な絵を見ることができるという点では面白かった。岸田劉生の麗子像の絵は独特の表情が不気味に感じるがこれはさらに不気味だ。本牧の三溪園の北辺りだろう。浅瀬だったようだ。
フランス館へ。
日本館屋上からの眺め。
世界でも珍しいと言われるパレットの展示。使用していたそのままよりも日動美術館へ提供するに当たって絵を描き込んだパレットが多いのが面白い。金平平三・佐竹徳記念室は前回も見ているのかもしれないが記憶はない。好みに合った雰囲気の絵がいくつかあった。
昼は近くにある良さそうなレストランと考えていたが、12時を過ぎ空腹になったので”カフェ・ド・ローブ”でピラフとカレー。帰りは妻が霞ヶ浦に行ったことがないというので霞ヶ浦総合公園へ。風車の展望台から西を見ると筑波山が見えた。私に取っての霞ヶ浦は1974、1975、1976年とヤマハディンギーの関東選手権以来だ。京成マリーナでレースは開催されたが、それがどこかは分からなかった。土浦駅から近かった気がする。
帰りも常磐道で渋滞があったが、それ以外は順調で霞ヶ浦から2時間10分ほどで帰宅。美術館だけのために行くにはちょっと遠い。また行くことがあるかはないかもしれない。そこはポーラ美術館等とは違う。
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