2025 0701 ウッドデッキ作り替え

 15年前にボートを作る作業場所として作ったデッキがボロボロになっている。

場所によってはもう5年近く前から歩くと抜けそうになっていた。元はボート製作時の治具だった厚い板を置いて踏み抜かないようにしてからももう5年以上経っただろう。
おそらく木枠と脚はまだ使えるのでベニヤ板を張り替えることをまず考えた。これがその構造。
張り替えればまたこのようになるだろう。
T1ベニアは貼る前に木口も裏面も塗装した。
数年経つと外側の縁から塗装が傷んできたので木口と上面を塗り直したら、まあまあきれいになった。その後、数年したらじわじわと木口から腐りはじめベニヤが剥がれてきた。そのまま放置して15年が経った。フレームはまだ腐ってはいないようなので、今張り替えれば今後10~年は持つだろう。しかし、長持ちさせようとしたら数年位に一度は塗り直しが必要だろう。塗料の耐久性は長いものでも3~5年だ。私自身がいつまでそのような作業ができるかを考えるとメンテナンスが楽なものにしたい。

人工木のデッキ材がまず思いついた。いくつかあるが中空の安いもので25mm x 140mm x 2,000mmが¥1,430。30本必要なので、¥1,430 x 30 = ¥42,900。ネジは両端は3本づつ、3本の根太には各1本として、270本以上必要だろう。フレームが今後どのくらい持つかという不安はあるが、材料費は思ったよりは安い。これで行こうかという気になったが、気になったのが配達・受け取りだ。4.5kg/1本、30本で135kg。送料は¥50/kg、¥6,750/135kg。注文の注意書きに、”ウッドデッキ材や大型商品は、個人宅への配送が出来ない場合がございます。”これを1個に縛った状態で家の前に置かれたら、バラさないと移動はできない。


次に思いついたのは人工木で組み上がったデッキだ。単位は90cm x 90cm x 28cmでボルトナットで繋げて拡張することができる。おそらく現在のより奥行きを半分にするだろう。費用の点で節約になるし、洗濯物をよりテラスの屋根の下に入れられる。2セットで¥77,600でデッキ材の張り替えよりは高くなるが、将来的にフレームの心配をしないで済むのが大きい。こちらは50kg。2セット買うと100kgあり、1個にまとめて配達されると苦労するが、こちらは一般家庭ユーザーを想定しているようだ。


とりあえず今のデッキでボロボロになっているベニヤを撤去してフレームの状態を調べたほうがいいだろう。

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