2025 1120 モーリス・ユトリロ展@SOMPO美術館・新宿御苑

 今日は、国立西洋美術館の「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」か、SOMPO美術館の「モーリス・ユトリロ展』へ行くか迷った。前者は2月までやっているしかなり混んでいる。モーリス・ユトリロ展は来月14日までだし、印象派展よりは混んでもいないだろうと新宿へ。新宿駅はだだっ広い上に人が溢れ西口に出るまででかなり歩かなければならない。その点上野はすぐ公園口改札を出られるし、出れば広々としていて気持ちがいい。トイレへ寄ったせいもあるが電車を降りてから美術館まで20分近くかかった。入場券を買うのも待つこともなくエレベーターで7階の会場へ。中はかなりの人だが、それぞれの絵を見るのに苦労することはなく写真も撮りやすい。比較的若い人が多いと感じた。

ユトリロというと白い壁と灰色の空の絵という印象がある。今回それらの絵は「白の時代」に描かれ、それ以前の「モンマニー時代」、以後の「色彩の時代」と3つの時代があると知った。それぞれに好ましい絵はあるが人気も高い「白の時代」の絵がやはりいいなと感じる絵が多かった。これは「モンマニー時代」の絵。輪郭ではないが濃い色使い。



「白の時代」の絵の中でも白以外の色がはっきりしているか、空に青みが見える絵。寂寥感を感じない。



「色彩の時代」の絵。人が描かれているのも特徴。

こう写真で見るとそうでもないが、一目で派手さを感じた絵。
1時間ほどで見終え、新宿駅南口のルミネへ向かった。目星をつけていたのはつばめグリル。横浜ルミネのつばめグリルには37年前に行ったことがあるが、それ以来だ。看板メニューの"つばめ風ハンブルグステーキ"、自家製ビーフシチューをかけたハンバーグステーキを注文した。ベイクトポテトとパン3切れがついているのでポテトは少し残したがハンバーグは柔らかく満足した。

食後は紅葉を見に新宿御苑へ。イチョウと紅葉の紅葉は当然としてバラもまだそこそこ咲いていた。入場者は多いがさすがに広いのでゆったりできる。帰りは千駄ヶ谷門から千駄ヶ谷駅へ。よく歩いた、ここまでで1万歩弱。






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