2022 0803 横須賀美術館:「運慶展」「井上文太展」

 「運慶展」は今まで横須賀美術館で見た展覧会で最も混んでいたと感じた。NHKの大河ドラマ「鎌倉殿」の効果だろう。毎週のように前を通る134号沿いの芦名の常楽寺には、運慶作の2体があると看板が出ている。今回ようやくその不動明王像と毘沙門天立像を見た。迫力はあるがじっくりと眺めて心を洗われるタイプではない。

面白かったのは曹源寺蔵(金沢文庫寄託)の十二神将立像だった。頭の上に干支を表す動物が乗せられているのだが、それがタイトルと合わないのだ。解説によると12世紀に作られたときにはなかったものを江戸時代の修復で追加したが、動物を間違えたそうだ。12体中9体が間違えているというのがおかしいというより不可解ではある。

もう一つの企画展「井上文太」は急ぎ足で見て、レストランアクアマーレに向かった。さいわい空いたテーブルはいくつかあり待たずにテーブルにつけた。いつものようにパスタとピザを分けた。サバの燻製とオクラのオイルパスタとかぼちゃのピュレのピザ(もう一つ何かのっていた)。かぼちゃの甘さはピザにはピッタリではないと感じた。

食後は井上文太展と常設展示をゆっくりと見た。

井上文太展は撮影可。



気持ちのいい絵、2点。油絵だが絵の具は薄く塗られている。


NIKON FEを持っていって外の景色を何枚か撮ったが、さて出来はどうか?

帰りは公園墓地〜葉山経由。外気温は33度〜35.5度。


コメント

人気の投稿