2022 0813 昔のアルバムのディジタル保存

父は写真が好きで、大量のアルバムを残してくれた。私のアルバムは生まれた時から家族のアルバムとは別に作ったが、20冊くらいはある。1冊目は生まれた1950年の5月6日から約1年、2冊目はその後の10か月ほどだ。いずれ娘が引き取ることになるが、場所も取るしそのまま取っておくことはないだろう。その気を強くしたのは理由がある。数年前に妻が実家を相続した。義父は絵が趣味で何十枚の油絵を残した。父の教え子から申し出があり、10枚位は引き取ってもらえた。我が家と娘も数枚持ってきた。しかし、それ以外は写真に撮ることもなくその他の家財一式と一緒にかなりのお金を払って爆安屋に引き取ってもらった。アルバムがあったかは調べることもなかった。

私のアルバムも最終的にゴミとして処分される可能性は高いなと思った。娘にとっても見れば面白いと感じる写真はあるだろうが、最後になって何十冊のアルバムを前に見る気は起きないだろう。ディジタル化すれば、場所は取らないし仮に見ないにしても処分に費用はかからない。初期のものは70年を超えているし、あまり品質がよくないものもある。1枚1枚撮影すれば細かいところまで見るにはいいだろうが、余白に書かれた日付や説明の点ではむしろアルバム1ページまるごと撮影する方が好都合な写真もある。そして枚数的にもかなり減らせる。まずは手っ取り早くiPhone 13で撮影を始めた。


DVDかSSD/HDDに保存するのも一案だが、とりあえずはGoogle Photoにアップロードした。すぐに家族が見ることができるし、コメント・解説を付けられるのが好都合だ。まだ5冊読み込んだだけだが、Googleの無料容量15GBの50%に達した。それ以前から使っていたのだが、これからのアルバム冊数を思うと無料に納めるのは難しいかもしれない。

こちらは我が家のアルバム。2004年くらいからはデジカメに完全に移行し紙アルバムは基本的に作っていない。それでも10年ちょっとでこれだけある。こちらは慌てずに娘に任せてもいいかなと思っている。アルバムの台紙にフィルムで挟んであるので、そのままiPhone等で撮影すると反射光が入ってしまうのをどうするか。



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