2022 1016 Golf VIII・Mini Cooper試乗
今週は木曜にGolf VIII、土、日にMini Cooper Dを試乗した。Golf VIIIはeTSI ActiveとTDI Active Advanceに乗った。印象は3気筒ガソリンのeTSIの方が良かった。理由は静かで、マイルドハイブリッドの効果なのだろう停止からの発信スムーズで、加速も素早く感じられたからだ。一般道だけの試乗だったが、マンホールでの揺すられ感もT-Crossよりもかなり軽かった。伊ぱん堂だけだったので道路のつなぎ目での乗り心地は分からなかったが、おそらくT-Crossよりはいいだろう。
TDIはディーゼルらしいガラガラ音もなく総じて静かではあるが、ガソリンに比べると常時エンジン音が聞こえた。車齢11か月、走行距離13,000キロ余りと上記のeTSIより10,000キロ程度走っているせいでか、シャキッとしか感触は劣る気がしか。一般道で最高速度は60キロに抑えたのでディーゼルの力強さはそれほど感じなかった。リアサスが4リンクの独立であることによる乗り心地の差も感じられなかった。
以上の印象と価格の差を考えると、この2車ではeTSIを選ぶ。安いとはいえベースプライスは¥3,389,000、メーカオプションでナビ、セットオプションのテクノロジーパッケージを選びコーナリングライト、パークディスタンスコントロール、自動パーキングシステムを付けると¥100,000の値引き後で390万弱、コーティング、フロアマット、3年間のメンテパッケージ、諸費用を加えると418万円と400万越えだ。T-Crossよりも100万円近く高い。下取りは180万円とのことで、現金支払いは238万円。買う気は起きなかった。
価格以外でもGolf VIIIに余り惹かれない理由はいくつかある。操作系がタッチパネル多用で温度調節ひとつでもタッチで選択し、タッチスライドで上下させる。シフト関連ではシフト選択の短いレバーが1個あるほか、パーキング、パーキングブレーキのボタンがあり、慣れるだろうが物理的シフトレバーとブレーキレバーからでじゃ慣れを要しそうだ。3センチとはいえ幅もT-Crossより広い点も運転席からの眺めた瞬間には広いなと感じさせる。
昨日と今日はMINI Cooper D 5drに試乗した。昨日はMINIセールス同乗で一人で横横を中心に試乗。2人乗車のせいもあるだろうが、先週乗ったガソリンに比べ格段に速いとは感じなかった。エンジン音は聞こえるがほとんど気になることはなかったが、ロードノイズはT-Cross、Golf VIIIより大きい。ステアリングの遊びになさが懐かしくもあり、連れ合いの運転ではいくらか心配だ。高速の継ぎ目は余り気にならなかった。昨日試乗したペッパーホワイトの5Dr.
今日は一般道で助手席での乗り心地がどうか連合いと試乗。T-Crossよりは硬く揺すられるが我慢できる程度だとのこと。いい車感はGolfの方が遥かに上、楽しい感覚はMINIだ。MINIも2台所有したので事前の予想通りで、発見はなかった。5Drはホイールベースの長さもありもう少し乗り心地がマイルドではないかと期待したが、昨日今日の試乗では分からなかった。こちらは候補の色、アイランド・ブルーの今日の試乗車。試乗車のルーフはグラデーションのあるマルチ・トーン・ルーフ・ブルーだが、候補のルーフは白だ。
メーカーオプションのカーナビがつかないこともあり、こちらは車両価格が414万円弱、諸費用等を加えると446万円程。ただし、予想に反してこちらの方がT-Crossの下取り査定は数十万高く、支払額は少ない。
散々試乗したりしたが、今日のところは決断に至らず。
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