2022 1022 Citroen C3 Aircross Shine HDi試乗
昨日は緑区霧ヶ丘のシトロエンディーラーでC3 Aircross Shine に試乗した。土曜の朝9時過ぎに家を出たが、保土ヶ谷バイパスは渋滞で低速走行を強いられ、50分近くかかって到着。後述するがディーラーが遠いというのは、やはりかなりマイナス点だ。
ディーラー周辺の試乗コースは、4車線と2車線の区間が混在し、アップダウンも所々にあったが、15分程度で一回りした。印象は強くはない。出足は違和感なくスッと出る、ステリングは駐車場から道路に出るときにT-Crossより弾力があるなと感じたが、その後気になるほどではない。ディーゼルでトルクが強いはずだが、普通にアクセルを踏む限りグッと出るというほどではない。アイドリングストップはONにしてあったが、気温20度位ではほとんどストップしなかった。アイドリング中のエンジン音ははっきり聞こえるが、ガラガラとした音ではなく少なくとも昨日はうるさいと感じるほどではなかった。いざ所有して運転しているとアイドリング中のエンジン音が気になる場面はあるかもしれない。普通のトルコン式6速ATは、シフトが分からないというスムーズさではない。ディーゼルのトルクを生かしてどんどんとシフトアップをするかと思ったが、むしろ2000回転以上を保つような傾向だ。60km/hでは5速にようやく入る時があったが、何速に入っているかは頻繁にはチェックしなかった。T-CrossやGolfのDSGの方が遥かにギアにシフトアップが早い。
売り物のシートは、厚みを感じるしソフトではあるがふかふかというほどではない。短時間の試乗では快適に感じたが、長時間での腰への負担は分からない。試乗コースの路面は荒れているところはほとんどなく、マンホールもまばらだった。したがって乗り心地について断定できないが、T-Crossよりはソフトで乗り心地は上手と言えるだろう。トーションビームのリアサスペンションが継ぎ目でどう反応するかは分からなかった。試乗車はShineで候補として考えているサンルーフ付きのShaine Packではない。Shine Packはタイアが1インチアップの17インチで、マッド&スノータイヤだ。ショックの吸収だけでなくロードノイズが気になる。
よく売れているからか在庫、あるいは日本への輸送中もないようで、今注文するとだいたい6か月後に納車だそうだ。しかもその間に価格改定があると、今契約しても新価格での支払いという。1~2%ならまだしも3%を超えれば10万円以上の値上がりで、買う意欲を削がれる。それでもサンルーフ付きは選べるのは朗報だ。
カーナビはパイオニア製を日本で付けるそうで、取り付け費を入れると30万円する。ETC、ドライブレコーダー、コーティングを加えると諸費用込みで445万円、カーナビを追加する475万は高過ぎだ。しかも在庫にある車でないと値引きはないそうだ。T-Crossを査定してもらったら、200万円。これは悪い数字ではないし、事故等がなければ来年4月まで有効だそうだ。
ディーラーのサービスはGolfよりも劣る。Golfでは1時間の12か月点検は朝持ち込みで夕方上がり。車検は2時間に対して1週間。みなとみらいに新しい店舗ができる可能性があるといっていたが、それでも代車があるとはいえ不便だ。今T-CrossかC3 Aircrossを選ぶとしたら、乗り心地、ディーゼルの力強さ(速さではないが)、サンルーフでC3になりそうだが、乗り換えは?C3 Aircrossの写真ではないが、これは駐車場に止まっていたDS。なんとも言えない。
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