2022 1024 Corpus Christi船検・53ftクレーンチェック
昨日はCorpusの船検。知床でのカズ・ワンの事故の影響で船検のチェックは厳しくなっていると聞いていたので、先週の金曜に備品と書類は出しておいた。充麦でパンを買い指定の10:00の5分前に到着したら検査員もCorpusに向かって歩いてきたところだった。すぐにコックピットでアンカーを確認してからキャビン内へ。信号紅炎はと聞かれたので国際VHFですと言って見せると、マニュアルを確認していた。無線局免許状も確認したが、これも今までは確認までしたか覚えていない。救命浮環に船名が書かれていなかったのを指摘された。ということは前回は見ていなかったのか。
キャビン内の備品のチェックを終えると、マスト灯を確認して終わりですと言って下船。黒色円錐形象物のことを最後に聞こうと思っていたが、マスト灯を見て”OKです、これで終了です。”と言って帰って行ったので、呼び止めそびれた。
50ft超えの大型ヨットがポンツーンに係留されていた。見るとBeneteau First 53、新艇ではない。関西にあったヨットだそうで、クレーンで上架できるのを確認したうえで契約するとのこと。1時から仲介業者が来て釣り上げてみるというので見物することにした。
浮かんでいるので左にある陸上の54ftよりもマストトップはだいぶ低いが高い。ベルトも前後2本づつに交換。準備も含めて時間がかかる。
クレーン下までは基本的には真っ直ぐ後進し、前進するだけに位置に係留されていたが、バウスラスターを何回か使っていた。バウを右に振るために左に噴射した後。職員総出で慎重にクレーン下へ。気にしていたのはハルではなくスプレッダーとサイドステイ。中央から少しでもずれるとサイドステイはクレーンに接触していた。中央に保持すると両側に20〜30センチは余裕がある。無事吊り上げ。キールは意外に浅い。バウスプリットを入れる56ftくらいになるのだろう、このヨットが三崎マリンの最大艇だそうだ。年間陸置き料は300万円、船台も300万円するそうだ。それでもシーボニア等におくことに比べればはるかに安い。どういう乗り方、遊び方をするのだろう。ロングクルージングかパーティーか。
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