2023 0120 Corpus Christiメンテ(コーミングゲルコート補修-5)

 今週も月曜は雨、試しに3箇所に塗ったPre-Koteがどういう状態か知りたかったが、ようやく昨日油壺へ。写真は撮らなかったがFRP、ゲルコート、水性アクリル塗料の3種の下地にPre-Koteを塗ったが、前2種は当然だがアクリル下地のところも塗料が膨らんだりすることなく問題はないように見えた。長期間でどうなるかは知る由もないが、アクリル塗料を完全に剥がしてからPre-Koteを塗る必要はないと判断した。

後ろのヨットにYBSが作業に来たので、Pre-Koteを試験的に塗ったところを見てもらった。刷毛の塗りムラがあり下地のFRPがわかるところは2回塗りが必要とのこと。またコーミング上面のような平面はローラーの方がいいとのことだった。

今回の補修は左舷のコーミングの上面が当初の対象範囲で、先週はなんとなく周辺をサンディングした。見落としていたがウインチの前にもゲルコートが剥離している箇所があった。

この周辺とノンスリップ仕上げの上面をスクレーパーで引っ掻いてみたがゲルコートが剥がれてくるところはない。ウインチのうしろほどにはゲルコートは劣化していないと判断し、アクリル塗料は全て削り落とし、ゲルコートは平滑になるまで電動サンダーでサンディングした。
コーミングの周囲でノンスリップ仕上げをしていない部分、キャビントップのうしろ側垂直面、トランサム内側の左半分を塗装すれば、比較的手間をかけずに見た目の向上にもなるだろうとサンディングを進めた。先週は電動サンダーでかなり作業できたが、湾曲部は木片、木のまる棒にサンドペーパーを巻いて削った。クリート等を取り外してからサンディングと塗装をした方がきれいに仕上がるのは確かだが、付いたままでなんとかならないか作業している。ウインチはドラムを外せば比較的きれいに仕上げられそうだ。



作業時間は食事を挟んで午前と午後に計約2時間半。腰痛を悪化させたくないので20cm位の高さの椅子に座ったり、脚立に乗って外からサンディングした。さいわい、翌日の今日になっても特に腰痛の悪化は見られない。

来週天気予報は月曜、火曜、金曜に傘マークがあり、水、木は最高気温も10度未満だ。Pre-KoteもIntedeckも塗装時の気温は5℃以上、再塗装、上塗りの間隔は、5℃だと36h(Pre-Kote)/24h(Interdeck)~4days、15℃だと24h(Pre-Kote)/20h(Interdeck9~3daysという制約がある。その期間を過ぎたら#220~#320のサンドペーパーで荒らす必要がある。15℃から20℃位で安定した天気を見計らって塗った方が良さそうだ。

コメント

人気の投稿