2023 0727 安曇野・白馬・栂池旅行ー2
翌27日6:50、快晴だがすでに山の頂上付近には雲が少し見える。例年なら晴れの日の午前中は山に雲がかからない日が多いが、今年は気温が高いせいで雲が出るのが早いとロープウェイのガイド・車掌から聞いた。
ホテルの部屋。ロフトがあり天井が高い。食事は7時半から。飲み物、パン、シリアル、ヨーグルト、果物はセルフサービスだが、できたてのスクランブルドエッグ、ソーセージ、サラダはプレートでテーブルへ。食事をしているのは昨晩と同じ5組。梅雨が明け学校は夏休みになっているにしては平日とはいえ空いている。8:10にチェックアウト。ゴンドラリフト、ロープウェイ、栂池自然園の入園のセット券¥3,700が、ホテルででは割引で¥3,300。栂池の中央駐車場には20分ほどで到着し、まだ空いているゴンドラは待つことなく乗れた。20分のリフトのあと、ロープウェイ駅への道を間違えて降りて行ってしまった。どうもおかしいと戻ったら9:00発のロープウェイが出てしまった。次の便まで20分待ち。その間には続々とハイカーと登山者がゴンドラで上がってきて、ロープウェイには30人以上は乗っただろう。自然園には9:37着。標準コースでは一番奥の展望湿原往復は5.5km、3.5時間だ。6月ごろからか暑くなってから早歩きで坂を登ると胸骨に痛みを感じる。去年まではなかったことだ。医者は心電図を見て狭心症ではなく特に心配はない、坂はゆっくり上れと言った。とはいえ、栂池は1800m以上ある。こういうコースタイムは通常かなり余裕があるが、胸に痛みを感じたらゆっくり歩くことになるので、3時間近くは覚悟かと思った。園内のコースは大体は左右に分かれ往復で別のコースが取れる。今回は左回りのコースを歩いた。一部を除けば湿原の木道なので歩きやすい。
オオシラビソ。ほかでもどこかで見たが、栂池では最初に来た1998年にロープウェイで間近に見た印象が強く残っている。今回はロープウェイからはあまり近くでは見えなかった。
オオシラビソは真っ直ぐ伸びるが雪に負けて曲がって育つ木が多い。
ニッコウキスゲ。展望湿原前の急な上り。こういうところで胸に痛みを感じたので意識的にゆっくりと歩いた。10:47、1時間10分で展望湿原着。白馬大雪渓はよく見えたが背景の白馬三山にはすっかり雲がかかっていた。水を飲んで10分休憩。帰りは最高地点2020mまで上り、最後は風穴経由で戻った。キヌガサソウ。
自然園のビジターセンターへ戻ったのはちょうど12時。ゴンドラリフト乗り場近くにプルドポークバーガーがあるのを見ていたので、ロープウェイ、ゴンドラリフトを乗り継いで下山。ここがプルドポークバーガーのお店。みっちりプルドポークが挟んであったがたっぷり歩いた後には絶好だった。1:30に栂池を後にして帰路についた。帰りも中央道の工事渋滞はあったが、行きよりは軽く諏訪湖SAで運転手交代をして一気に7:10帰宅。帰路300km、2日計627km。
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