2023 0906 New Miniとサンルーフ

 今週New Miniが正式に発表された。今回は3DrのEVとクロスオーバーで、気になる5Drとガソリン・ディーゼルエンジン仕様は含めれなかった。数か月前にジャーナリスト向けには3Dr EVの試乗が行われていた。その時の試乗車はサンルーフ付きだったのを発見し、新型への期待感が高まった。ドイツの車のサイトAutogefühlは、発表の翌日に素早く内外装の詳細なYoutubeで紹介している(https://www.youtube.com/watch?v=Alt4bFP98l4)。そこで気づいたのはサンルーフが固定式のPanoramic roof、シェイド付きであることだ。

これは別のサイトの動画からで、この写真からも大きな継ぎ目なしのガラスルーフであるのが分かる。面積が広いことは悪くはないが、サンルーフは光の取り入れだけではなく解放した時の風に気持ちよさを強く感じるので残念だ。
New Miniについて5Drとガソリンモデルが加わるとのことも翌日に発表された。ディーゼルについては触れられていないので出ない可能性は高そうだ。あとはディメンションを知りたいところだ。ホイールベースは伸び室内は広がるが全長は伸びないとは発表されているが、特に気になるのは全幅、そして回転半径だ。

ところでサンルーフは絶滅危惧種かもしれない。今週マツダがCX30の車種整理を発表した。発売時は鳴り物入りで発表されたSKYACTIV Xが削除された。それと同時に同エンジン搭載モデルだけに装備可能なサンルーフも選べなくなった。CX3はどうなのかと思って装備・仕様を調べたら、SKYACTIV X搭載モデルは残っていたがサンルーフはオプションから消えていた。小型の日本車ではクロストレックとインプレッサしかサンルーフは選べない。輸入車でもMiniはオプション選択できない状況が続いているので、結局現行モデルはこのまま終了する可能性は高いだろう。シトロエンC3 Aircrossはサンルーフ付きを選べる貴重な存在だ。

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