2024 0923 終の車
FBに終の車というグループがある。参加はしていないが投稿は出てくるので読んでいる。あこ憧れていた昔の車を手に入れリストア終えて最後まで乗るという人を何人か見た。気持ちは分からないではないが、普段使いをするには故障を心配したり、マニュアルシフトの煩わしさがあり私には終の車に適さない。近所の空き家の駐車場にピアッツァとBMW 323/325iが止めてある。私がその存在に気づいたのはナツの散歩でいろいろな道を歩くようなった2006年だ。
ピアッツァは1981~1991年、BMW E30シリーズは1982~1994年に販売された。新車から40年は経っている。終の車として離れがたく持っていたら持ち主の方が住み続けられなくなったのだろう。どちらも人気車でこのように朽ちてしまったのは人ごとながら悲しい。
アメリカにいた1988年にポルシェ911カレラを買った時はずっと持ち続けてクラシックカーとして乗りたいと思った。5年後に日本に持ち帰った。その3年後にアメリカに再び行くことになり友人に譲ってしまい、彼は事故に遭い911は廃車になった。現在あの911が手元にあったとして楽しみに乗り続けるのは難しいと感じる。エアコンが弱く最近の猛暑の夏は乗る気がしない。平日の三浦半島でも渋滞はあり、5速マニュアルを楽しむ場面は限りなく少ない。もう1台あれば、終の車が2台ならその1台として可能性はあるかもしれない。
今のMini Cooper D Clubmanは終の車になるだろうか?今のところ気に入っている。オーディオやナビの操作性は悪いが走りは気持ちよい。最小回転半径が5.5mと大きく、駐車場ではほとんど切り返しが必要だが、先々億劫になるかもしれない。前のVW T-Crossも70歳で購入したので13年で83歳、終の車になり得ると思ったが、嫌になり乗り換えてしまったので、今のMiniも先々どうなるかは分からない。
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