2025 1217 全自動コーヒーメーカー、パナソニックからシロカへ

 我が家では平日の午後と週末の朝にコーヒーを淹れる。妻が毎回ハンドドリップでコーヒーを淹れるのは億劫だというので、パナソニックの全自動コーヒーメーカーNC-A56を買ったのが2017年。舌には自信はないが味には満足していたし、取り扱いは清掃を含めて不満はなかった。今年の春だったか、いつものようにコーヒー入れたら、20~30ccの水がコーヒーメーカーの後側の水タンクの下から溢れ出て、コーヒーメーカーの下が水浸しになった。その時はタンクに水を入れる時に注ぎそこなったかと思った。その後も何回か溢れることがあり何かおかしいと思いタンク下の本体との嵌合部に汚れでもあり漏れるのではと拭き取ってもみた。溢れない日が続くと思うと、忘れた頃コーヒーメーカーの下が水浸しになる。8年半になろうとするのでサポート期限も切れているだろうと、新しいコーヒーメーカーを買うことにした。

選んだのはシロカのコーン式全自動コーヒーメーカーカフェばこ PRO CM-6C271だ。私はパナソニックの後継モデルNC-A58が正常進化を期待できいいかと思った。妻はシロカの最大容量が6杯とパナソニックの4杯より大きい点にこだわりシロカに軍配が上がった。シロカの特徴はコーヒー豆と水を設定に従って自動で計量することだ。また、専用のステンレスかチタンのフィルターを使えば紙フィルターの補充を心配することはない。その分価格もステンレスフィルターを加えると1万円ほどパナソニックよりも高い。幅は狭いが背はかなり高い。


いざコーヒーをコーヒーを淹れてみたらかなり薄い。結局は豆を挽く時間を長くすることで、時間に比例して豆の量が増え濃くできると理解するまで数日を要した。説明書には濃さ調節について陽に記述がなく、あるいは少なくとも分かりにくい。シロカのネットのQ&Aを見てようやくすっきりした。説明書の改善が望ましいし、説明書が社内でしっかりレビューされているのか疑問だ。

 コーヒーメーカー全般:コーヒーが薄いです

 ■コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO
 ひき時間(ミルの動作時間)を調節し、豆がひかれる量で濃度を調節することができます。
 コーン式全自動コーヒーメーカー:コーヒーが薄く(または濃く)感じる

 対象機種
 CM-6C261 / SC-C271 / SC-C251 / SC-CF251



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